【練習日誌】Mペース 10000m+600m
昨日はポイント練習として、Mペースを実施してきました。
そもそもMペースとは、
「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」の著者ジャック・ダニエルズさんのトレーニングプログラムの1つです。
最近は色々な方のブログで見かけるので、ランナーにダニエルズさんのトレーニングプログラムはかなり浸透しているようです。
ダニエルズさんはトレーニングタイプを強度別にE、M、T、I、Rと分けています。Mペースはこの1つでマラソンを走るペースです。
Mペースまとめ
・目的:ペースに慣れる
心臓の強化と毛細血管新生促進
給水の練習
・範囲:40分〜110分
・上限:110分か29kmの短い方
・最大心拍数の80〜89%で行う
こちらのアプリを使うと自分の自己ベストから適切なE〜Rのペースを知ることができます。
https://apps.apple.com/jp/app/vdot-running-calculator/id973571014
これを使うと僕のMペースは
4'11"/km
です。
練習内容
○天気:晴れ16℃
○場所:陸上トラック(タータン)
○強度:ポイント練習 20.2
○目的:
マラソンペースに慣れる
有酸素性の向上
トラック周回によるメンタル鍛錬
○メニュー:
・動的ストレッチ
・ウォームアップジョグ 2km
・フォームドリル
・WS 4本
・Mペース10000m+600mスパート
4'09"/km+2'52"/km (設定4'15"/km)
平均ピッチ178・平均ストライド138cm
平均心拍170・最大心拍200
・クールダウンジョグ 1km
・5分ウォーキング
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※練習の組み立てについて
【ウォームアップ】
ポイント練習の時はメインの練習を始める前に、
動的ストレッチとウォームアップジョグ2kmで身体をあたためる
↓
フォームドリルでランニングの動きを覚えながら筋肉に刺激を入れる
↓
WS×4で心肺に刺激を入れ、心拍数を高める。
この方法が現在の僕には一番しっくりきて、良い状態でメイン練習ができています。
【メイン練習】
僕のMペースは4'11"/kmですが、設定タイムを4'15"/kmにしています。
「オレ、設定の4'15"/kmより速く走れてるじゃん」と自画自賛するためです(笑)
ラストの600mのスパートは
・10000mをどれだけ余力をもって走れたか確認するため
・フォームが小さくなるのを防ぐため
に行っています。
【クールダウン】
ここは改善の余地があります…
本当は静的ストレッチもした方がいいかもしれませんが、メイン練習が終わると早く帰りたくなってしまうので、この形になっています(汗)
心拍数を戻すこと、脚の状態確認、血行促進による回復を目的にダウンジョグとウォーキングをやります。
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○感想
暑い中10000mをかなり余力を残して走ることができました。スパートも2'52"/kmとキレが良かったと思います。
文句なしのとても充実した練習ができました。
余談ですが、プロランナーの神野大地選手も練習していました!
は、はやい…